ドラクエⅪ 作り話 7

ネタバレ多々含みます。

ご注意下さい。

捏造・嘘だらけ、ご都合主義の創作です。

時系列・セリフ等、かなりおかしいところありありです。

 

「みんな、気づいてたんだ……。」

 

「気づいてたってゆーか、よくわかんねーけど、お前の様子がおかしかったから。ここで何かあるんじゃねーかなって。」

「そうよねー、いなくなったと思ったら急に装備替えするなんて言い出して。」

「あんなぶっ飛んだ剣、かついでるしよ。」

「始祖の森に入って驚いたわよ、イレブンちゃん、むちゃくちゃ強くなっているんですもの。」

「虹の橋を渡るときも、後ろ気にしてたしな。」

カミュとシルビアさんが交互に言う。

 

「話すべきこと、話さないでおくべきこと、確かにあるじゃろう。だがな、」

「イレブン、すべて話してとは言わないわ。でもね、」

「一人で抱え込まないで。」

「そうじゃよ、イレブン。」

おじいちゃん、マルティナ。

 

「イレブン様、私、何も気づかずに……。ごめんなさい。」

いいんだ、セーニャ。

 

もうみんなに嘘はつきたくない。

僕はすべてを話した。