ドラクエⅪ 作り話 2
ネタバレ多々含みます。
ご注意下さい。
捏造・嘘だらけの創作です。
自己満足以外の何物でもない。
「この格好、気にいってたんじゃなかったっけ…」
ベロニカはちょっと不服そう。
「そうですわ、お姉さまにとってもお似合いですのに。」
「そうよ~、ベロニカちゃんの猫の着ぐるみ、戦いの間でも見るとほっこりするんだから。今変えないといけないの?イレブンちゃん。」
未来から持ってきた装備をみんなに渡す。
「あんな短い時間でみんなの分、作れたのね。」
マルティナ、するどい。
「前からちょっとづつ作ってたんだ。びっくりさせようと思って見せなかったんだけど。」
また嘘をついた、ごめんなさい。
でも、これから起こるだろう戦いに相対するには、今持ってる全てを出さないといけないんだ。
絶対に同じ結果にはさせない。
おじいちゃんが、みんなの装備を見て少し考えてる。
とりあえず、あの盾だけは隠したけど。
「ってか、あたしの装備だけ弱くない?」
また不服そうなベロニカ。
ごめん、ベロニカ。
「なぁイレブン、俺武器変えよっかな。どう思う?」
えっ、今変えるの?とは思うけど、言ったら怪しまれる。
「うん、いいと思うよ、カミュ。」
また嘘をついた。
続く。